東北は宮城県の離島”田代島”へ行ってきました。
猫島として有名な島です。
網地島ライン石巻中央発着所か門脇乗船場からフェリーに乗ります。
中央発着所は石巻駅から徒歩5分ほどで行けるので、鉄道旅の方はこちらが便利。
門脇は無料駐車場があり、車移動のおこめは毎回利用させてもらっております。
おこめは今回で3度目の上陸となります。
前回、前々回は日帰りだったのですが、今回は1泊してきました。
何故かおこめは旅行時に災害クラスの豪雨に見舞われることが多いのですが、今回も秋田豪雨の影響で雨。
何とか初日の昼間は晴れていたので存分に猫と戯れてまいりました。
田代島について
いやー何回行ってもパラダイスですよ!
猫好きとしてはもう住みたいくらいなんですが、まあ店も電波も仕事も無くてさすがに難しそう。
小さな島ですが人口は120人程度。集落のほとんどは廃墟となっております。
二つの漁港がありメインの産業は漁業。見た感じかなり高齢化が進んでいるようです。
観光に力を入れているのか入れていないのか微妙なところで、猫島として売り出してはいるのですが、島内には飲食店は数件。
それも土日や観光シーズンしか営業していないため、泊りで行くのであれば食料や飲み物は持参していくことをお勧めします。
唯一、島のえきさんはちゃんと営業してくれていますので、日帰りであれば100%お世話になるかと思います。
宿泊施設はマンガアイランドと他に数件民宿があるようですが、いずれもシーズン以外は営業していないようです。
今回はマンガアイランドさんのロッジに宿泊しました。カップラーメンやスナックが少量売られているので何とか飢えることなく過ごすことができました。まじ感謝。
離島なので普段の生活は不便そうです。
廃諸群を見ると高齢化、人口減少とあわせて島の今後は大丈夫なのか少し心配になります。
こんなクソブログでも見てくれて田代島に行く人が増えてくれると嬉しいんですが。
直接支援はできないし、いっぱいお金を落として、ねこたちを守っていきたいですね。
ねことのふれあい
さて、肝心のねこですが、基本的には人間のいるところに集中して生息しています。
漁港周辺と集落内、島のえき及び猫神社あたりにわらわらと出現してきます。
天敵がいないせいか警戒心も薄くふれあい放題なので、存分に愛でてください。
※注意 猫にエサをあげたりすることは禁止です。猫の健康のためにもエサやりはやめてください。
たしかポストがあったはずなので(どこか忘れた)、そこにエサを寄付しましょう。
島の方が回収して猫に与えてくれるそうです。
今回は旅装備ということで、EOSR5+RF24-240mm F4-6.3 IS USMの組み合わせで撮って参りましたよ。便利ズームさまさまです。
では!田代島のねこたちを!
自然の景観も素晴らしい
田代島はねこだけでなく、自然も素晴らしいのです。
ちょっと脇道に入ったり、藪を掻き分けていくと、見事な景観が広がっています。
小さい入江だったりしてプライベートビーチ感がありますね。砂浜ではないですが。
島の西側は民家もなく、人もねこもほとんどいませんが、サイクリングや釣りにはこちらのエリアがいいかもしれませんね。
次回へ続く。
今回の一曲
離島というとなんでしょうね...
あれか、島に渡った先でも奴らがいて絶望するやつ